こころの可視化

こころの可視化

主査:

加藤 千恵子 (東洋大学)

目的:

こころの可視化は,一般的には非常に難しい課題である.しかし,人のこころの変化,ある集団のこころの特質を一目でわかるように可視化できれば,カウンセラーやクライアント本人が自分の状態を把握することができたり,特定のグループに対してそのこころの特質にあった対応ができるなど,多くの分野で有効な活用が見込まれる.そこで,本研究会では,個人・集団のこころの状態,変化,特質をわかりやすく効率的かつ効果的に可視化する方法を心理学,生理・生体学,統計学,流体力学,計算機科学,感性工学,認知科学,データマイニング,ビッグデータ解析,芸術療法学,ヨーガ哲学など様々な分野の枠を超えて学際融合的なアプローチで可視化情報学を探求することを目的とする.また,心理系,認知系の研究者と伝統的な可視化分野の研究者に議論の場を提供することで, 可視化情報学研究に新たな展開を生み出すことを目指したい.

活動紹介

(詳細は2016年行事案内をご参照下さい)

  • 可視化情報シンポジウムOS9「心理情報と可視化I/II」(2016/07)
  • 可視化情報学会全国講演会WS(2016/10)
  • 可視化情報学会全国講演会(2017)

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