基調講演
講演者確定後、ホームページに掲載
小谷一孔北陸先端科学技術大学院大学情報学研究科 教授 |
渡邉英徳東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授 ![]() |
災害・戦災をテーマとした多元的デジタルアーカイブズ・シリーズ広島・長崎原爆,東日本大震災,さらにウクライナ侵攻など,戦災・災害の貴重な記憶を可視化し, 未来に継承する 「デジタルアーカイブ」のデザイン手法, 地域の人々が主体的にアーカイブを育んでいくためのコミュニティ形成のありかたについて, 実演を交えて解説します。1974年生まれ。東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。 東京理科大学理工学部建築学科卒業(卒業設計賞受賞)。 筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。 首都大学東京システムデザイン学部 准教授、 ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所客員研究員などを歴任。 著書に『データを紡いで社会につなぐ』『AIとカラー化した写真でよみがえる戦前・戦争』(共著)など。 |
大石哲神戸大学都市安全センター 教授 ![]() |
防災シミュレーションに必要なデジタルトランスフォーメーション「データの活用のためには計算プログラム以外に大容量データの高速検索,自動変換による非BIMデータのBIM活用」を さらに進めて,DXで災害被害を軽減しようとするときの問題点と解決方法について述べる. 具体的には,データを統合・変換してシミュレーション用の入力ファイルを作る際の工数削減方法について述べる. その際にデータ処理プラットフォーム(DPP)(大谷ら,2019)の考え方を紹介する. また,これまでに実施した橋梁分野の3次元可視化やコンクリート分野のシミュレーションで用いられた事例を紹介する.大石哲 1991年 京都大学工学部土木工学科卒業,1993年 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修了, その後,京都大学助手,山梨大学助教授・准教授を経て,2009年 神戸大学教授 現在に至る. 2016年4月〜2018年3月 神戸大学都市安全研究センター長,2017年 理化学研究所計算科学研究センター チームリーダーを兼任,現在に至る. 神戸大学教授としての研究テーマは「災害脆弱性を指標にした土砂災害起源の複合災害の条件付き災害発生確率に関する研究」 授業では「河川・水文(すいもん)学」「流域システム」などを講義.理研での研究テーマはスーパーコンピュータ「富岳」を活用して, 「インフラに関するデータ連携を目的とした3次元モデル自動作成技術に関する研究」. 学会活動:土木学会(水工学委員会水害対策小委員会 小委員長),水文(すいもん)・ 水資源学会(元理事),国際水圏環境工学研究会(water resources management technical comittee chair)など. 行政的には,兵庫県武庫川水系河川整備計画フォローアップ懇話会座長(平成25年〜), 国土交通省近畿地方整備局加古川流域懇談会委員(平成26年〜),国土交通省近畿地方整備局揖保川流域懇談会委員(平成27年〜), 静岡県公共事業評価委員会会長(平成29年〜),静岡県河川審議会会長(平成29年4月〜)など. |
安藤幸央シーグラフ東京委員長![]() |
現地+オンラインで開催した SIGGRAPH 2022 & SIGGRAPH ASIA 2022 レポートコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会、祭典でもあるSIGGRAPH。 昨年行われた米国開催のSIGGRAPH 2022と韓国開催のSIGGRAPH ASIA 2022より 最新のCG/VR/AR/人工知能活用などの研究内容、発表内容を多岐にわたってご紹介いたします。安藤幸央 シーグラフ東京委員長。 株式会社エクサ スマートシステム開発本部 / 企画部 所属。 三次元コンピュータグラフィックス、ユーザエクスペリエンスデザインが専門。 Web、情報家電、スマートフォンアプリ、VRシステム、 巨大立体視ドームシアター、デジタルサイネージ、メディアアートまで、多岐にわたった仕事を手がける。 「Generative Design—Processingで切り拓く、デザインの新たな地平」翻訳、 「Processing:ビジュアルデザイナーとアーティストのためのプログラミング入門」翻訳、 「SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141のレッスン」監訳。 |