第32期役員理事名簿

第32期(2020.6.1~2021.5.31)可視化情報学会 役員担当

会長

伊藤 慎一郎(工学院大学)

副会長

総務

桑原 譲二((株)フォトロン)

編集

新関 良樹(徳島文理大学)

企画

藤代 一成(慶應義塾大学)

理事

総務理事

染矢 聡(産業技術総合研究所)総務委員会委員長

中村 元(防衛大学校)総務委員会副委員長

宮地 英生(東京都市大学)総務委員会副委員長

菊地 謙次(東北大学)

富松 重行((株)電業社機械製作所)

丹下 学(芝浦工業大学)

編集理事

竹島 由里子(東京工科大学)編集委員会委員長

松田 佑(早稲田大学)編集委員会副委員長

二宮 尚(宇都宮大学)編集委員会副委員長

企画理事

飯田 明由(豊橋技術科学大学)企画委員会委員長

坪倉 誠(神戸大学)企画委員会副委員長

木倉 宏成(東京工業大学)企画委員会副委員長

平田 和也((株)荏原製作所)

渕脇 正樹(九州工業大学)

美馬 秀樹(東京大学)

森田 潔((株)日立製作所)

監 事

榊原 潤(明治大学)

伊藤 貴之(お茶の水女子大学)

事務局長

中山 敦志(一般社団法人 可視化情報学会)

第32期会長 会長就任にあたって

第32期会長 伊藤 慎一郎

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Inaugural Address by the President for the 32th Term

Shinichiro Ito

コロナ禍のもと2020年8月6日に開催された初めてのオンラインによる可視化情報学会通常総会ならびに臨時理事会におきまして,第32期の会長に推挙され,就任することとなりました.

本学会のルーツは,1973年(昭和48年)の 「第1回 流れの可視化シンポジウム」を起源とした,1981年(昭和56 年) に誕生した「流れの可視化学会」にあります.1977年(昭和52年)に第1回流れの可視化国際シンポジウムを開催するなど,精力的な活動を行い,1990年(平成2年)に,「可視化情報学会」と名前を変え,社団法人化し,現在へと引き継がれています.2011年(平成 23 年) には一般社団法人「可視化情報学会」へ移行しています.

可視化シンポジウム48回,流れの可視化学会からの通算41代,法人化32期と,諸先輩方にはそれぞれの思いがある歴史を有した本学会の会長への就任は感慨深く,とても光栄に思うとともに,その重責に身の引き締まる思いです.

流れの可視化は流れ場の速度・温度など物質移動を非接触で定量的に多次元計測する方法として発展を続け,現在では,機械・航空・宇宙・土木・建築・海洋・気象などの理工学分野のみならず医学・農学・環境学といった様々な分野での有力な研究開発手法として活用されています.可視化はその対象が物理現象に限らず,社会科学,人文科学,アートを含み,ビッグデータといわれる膨大な情報をも取り扱う様々な現象の把握技術・認識技術と広く知られ,近年では,機械学習などとの組み合わせによる情報の活用技術として研究が進んでいます.日本学術会議においては新しい可視化パラダイムへの挑戦として元会長の小山田先生らにより創設された「科学的知見の創出に資する可視化分科会」を足掛かりに,可視化情報という学術分野を計算力学分野において,学会としてのプレゼンスを示し続けています.さらなる展開も目指します.

科学技術も十分に発展しリアルとバーチャルライフの切り替えもようやく可能になった時代に,新型コロナという想像だにしていなかった病禍に人類は直面しました.そして活動自粛とオンライン,テレワークを余儀なくされデジタルを通しての活動が充分に可能であることを我々は学び,大きなパラダイムシフトを経験しています.講演会,国際会議もオンライン化され,その良さも認識しつつありますがが,リアルのありがたみも再認識しています.

昭和,平成と進んできた学会としての歩みを振り返り,その資産を活かし発展を考えていた時の令和に入りすぐのパラダイムシフトは学会の将来を考える良い機会ではあります.多様な学術・専門分野を背景とする方々が可視化という手段を介して集まっているという学際性や多様な価値の理解という本学会の特徴はまさに現代社会に求められているものですが,本学会のプレゼンスをうったえるチャンスです.本学会が創設した複数の国際学会にも本学会のプレゼンスを強くアピールしていきます.

和文論文集,Journal of Visualizationと二つの論文誌を発行し,コロナ禍のもと開催される可視化情報シンポジウム,ビジュアリゼーションワークショップ,講習会,研究会など学会としての基本的な取り組みを継続しながら,アフターコロナも考慮しつつ国際会議も取り組みます.新たなビジョンを作成することは大きな労力を伴いますが,会員の皆さまのご協力が不可欠です.

可視化情報学会が魅力を発揮し,持続的な発展をしていくように,最大限の努力をしてまいりたいと思います.会員の皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします.

(工学院大学工学部機械工学科教授
Professor, Department of Mechanical Engineering, Kogakuin University)

第31期役員理事名簿

第31期(2019.6.1~2020.5.31)可視化情報学会 役員担当

会長

横野 泰之(東京大学)

副会長

総務

桑原 譲二((株)フォトロン)

編集

伊藤 慎一郎(工学院大学)

企画

藤代 一成(慶應義塾大学)

理事

総務理事

染矢 聡(産業技術総合研究所)総務委員会委員長

富松 重行((株)電業社機械製作所)総務委員会副委員長財務・財政健全化

木倉 宏成(東京工業大学)規定・会誌(広告)・30周年記念担当

菊地 謙次(東北大学)財務・総務

丹下 学(芝浦工業大学)IT/広報

編集理事

竹島 由里子(東京工科大学)編集委員会委員長・和文誌編集委員会委員長

武居 昌宏(千葉大学)編集委員会副委員長・JOV

中村 元(防衛大学校)学会誌編集委員会委員長

松田 佑(早稲田大学)学会誌編集委員会

企画理事

飯田 明由(豊橋技術科学大学)企画委員会委員長

榊原 潤(明治大学)企画委員会副委員長 国際化・学会連携・記念事業

森田 潔((株)日立製作所)研究会

渕脇 正樹(九州工業大学)研究会

美馬 秀樹(東京大学)講習会

松岡 大祐(海洋研究開発機構)講習会

監 事

澤田 達男(慶應義塾大学)

伊藤 貴之(お茶の水女子大学)

事務局長

中山 敦志(一般社団法人 可視化情報学会)

学会の概要

名称 一般社団法人 可視化情報学会 (The Visualization Society of Japan)
学会の目的 可視化情報に関する科学技術の基礎および多くの分野での応用に関する情報の交換と普及を図り、可視化情報に関する科学・技術・産業の振興の向上に寄与する。
会長挨拶 第31期会長 会長就任にあたって
役員一覧 第31期役員
事務局 〒114-0034 東京都北区上十条 3-29-20 アルボォル上十条 103
TEL: 03-5993-5020
FAX: 03-5993-5026
E-mail: info@vsj.or.jp
会員管理・会計業務委託先 一般社団法人 学会支援機構
〒112-0012
東京都文京区大塚5-3-13
小石川アーバン4F
Tel 03-5981-6011
Fax 03-5981-6012
Email vsj@asas-mail.jp
設立 1981年
会員数 正会員:666名,学生会員:4名,賛助会員:44社,名誉会員41名(2019年5月現在)
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第30期会長 会長就任にあたって

第30期会長 宮地 英生

miyachi

Inaugural Address by the President for the 30th Term

Hideo MIYACHI

2018年8月8日に開催された可視化情報学会通常総会ならびに臨時理事会におきまして、第30期の会長に推挙され、就任することとなりました。学会の会長は初めて経験となりますが、学会の発展をめざし努力をしていきたいと思います。会員の皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

本学会は1981年に「流れの可視化学会」としてスタートし、1990年に学会のスコープを広げ「可視化情報学会」となりました。高速度カメラを用いてトレーサ粒子を含む流れを高速度ビデオで撮影し、画像処理による流速を取得するPIV(Particle Image Velocimetry)は、情報処理と流体計測が融合した本学会を代表とする技術です。1990年当時に比べ、コンピュータの性能は飛躍的に速くなり、このような情報処理による計測領域はどんどん広がっています。ドローンを飛ばし、搭載されたカメラからの空撮映像から、地形や建物の3次元情報を取得することが普通に行われています。一方、「可視化」という単語も、一般的になりました。業務の可視化、取り調べの可視化、など、本学会で取り扱う領域とは異なりますが、物事を見えるようにする事が重要であるという認識が社会に浸透したことは喜ばしいことです。
このような背景のもと、本学会の役割はますます重要になってきていると考えられるのですが、残念ながら本学会の会員数は減少の傾向にあり、本学会の大きな課題となっているのが現実です。しかしながら、これは小手先の施策で解決できるとは思えません。学会にとって会員数は最も重要な指標です。会社で言えば売上に相当します。我々は売上を増やさなければなりません。しかし、会社が売上増を目指す時、「さぁ、明日から売り上げを増やしましょう」と言う社長はいません。売上を増やそうと努力するだけで、売上が増えるのであれば苦労はしません。通常、会社の社員は売上を増やそうと日々努力しているのですが、それでも増えないから困っているのです。
有能な経営者は、そのようなとき、売上げ増につながる具体的な施策を指示するのですが、残念ながら私自身には、ソフトバンクの孫さんやマイクロソフトのビルゲイツのような才能はありません。なので、申し訳ないのですが、みんなで考え、みんなでいろいろな解決策を試行していかなければなりません。会員数を増やすために活動をするのではなく、会員の満足度を上げるためには何が必要なのか、また、現在会員でない人に入会していただくためには何が必要なのか、学会の価値を高める活動を、みんなで考え実行していかなければなりません。その結果が会員数の増減となって表れるのです。
今年3月には、従来、民間企業と一緒に開催してきたビジュアリゼーションカンファレンスを学会主導のイベントとして第1回ビジュアリゼーションワークショップにリニューアルしました。これは、本イベントを工学分野に限らず幅広い分野のデジタル情報を可視化する研究者が集うイベントに成長させる第一歩です。また、本年度より、従来の全国講演会と可視化情報シンポジウムが統合するのは、会員が一同に会するイベントを志したものです。
これらの施策が成功するか否かは、今後にかかっています。なかなか、単年度で物事は変わらないものです。しかし、少しずつ世の中は変化していて、それに対応を続けなければ、気づいたときは流れに取り残されてしまっていることになります。これらの新しい試みの良かった点、良くなかった点を、しっかりと評価して改善をする必要があります。
また、この1年は理事会メンバーで可視化情報学会のあるべき姿を議論したいと考えています。そして、それを会員のみなさまと共有し、修正していく仕組みができればと考えています。
併せて、財政の健全化を進めます。会費収入の減少が続くのに、支出が同じでは財政が破たんしてしまいます。学会が成長基調になるためには、少し時間を要します。学会の持続的な発展のために、しばらく支出を抑える必要があります。
会員のみなさまと長期的に共有できるビジョンを考え、それを共有し、会員の皆様をはじめ、関係各位のご支援・ご協力のもと、より魅力的な学会にすることができればと思います。みなさまご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

学会の概要

名称 一般社団法人 可視化情報学会 (The Visualization Society of Japan)
学会の目的 可視化情報に関する科学技術の基礎および多くの分野での応用に関する情報の交換と普及を図り、可視化情報に関する科学・技術・産業の振興の向上に寄与する。
会長挨拶 会長挨拶 第29期会長
役員一覧 第29期役員.pdf
代議員一覧 第29・30期代議員.pdf
事務局 〒114-0034 東京都北区上十条 3-29-20 アルボォル上十条 103
TEL: 03-5993-5020

FAX: 03-5993-5026
E-mail: info@vsj.or.jp
会員管理・会計業務委託先 一般社団法人 学会支援機構
〒112-0012
東京都文京区大塚5-3-13
小石川アーバン4F
Tel 03-5981-6011
Fax 03-5981-6012
Email vsj@asas-mail.jp
設立 1981年
会員数 正会員:1025名, 学生会員19名, 名誉会員37名, 賛助会員66社
(2011年2月現在)
地図
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