第43回 可視化フロンティア「PSP/TSP講習会2023」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士継続教育)~

概要

脱炭素社会のためには様々なシステムの最適化が重要であり,様々な流体機械の最適設計のために流れの可視化計測技術が活用されています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.
本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術とした,蛍光燐光による定量可視化に関する技術情報を提供することを目的としています.PSP(感圧塗料)/TSP(感温塗料) システムでは,センサ分子の発光を捉えて簡単な画像処理を施せば何らかの分布情報が得られる,ということは良く知られています.しかしながら,市販システムとして普及している技術ではないため,材料,ハードウェアなどの初歩的な点さえも広く認知されているとは言えない状況です.画像輝度の強弱分布など,何らかの「もっともらしい」データを得ることはできます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.視覚的に得られる定性的な情報認識に留まり,定量的で信頼できるデータとして理解・活用できていないかも知れません.得られた評価結果に,実は大きな落とし穴があるかも知れません.素材から測定条件まで,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?
本講習会はPSPTSP研究会の活動の一環として,ニーズの高まりつつある,蛍光・燐光によるスカラー量の定量可視化計測について,よりよく理解し,適切に活用するためのノウハウと技術情報を提供します.特に,圧力,温度の可視化計測に関するノウハウと技術情報を提供します.最新の技術動向,測定限界や最新事例についても俯瞰し,研究・開発への導入を支援します.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.
本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第43回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

2023年11月24(金)10:30-18:00 (10:15接続開始)

場 所:

オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ有)

アクセス:

ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.

定 員:50名

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 (不課税) 20,000円,学生会員(不課税) 8,000円,協賛学会正会員/賛助会員(税込)22,000円,協賛学会学生会員(税込) 8,800円,非会員一般(課税)30,000円,非会員学生(課税)12,000円.(博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.可視化情報学会の賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.協賛団体会員・協賛団体賛助会員の方は協賛学会会員料金(1口1名)で受講できます.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ

参加申込期限:

2023年11月16日(木)

講習会テキスト:

開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。

注意:

講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。

修了証:

後日 PDFファイルを電子メールにて送付。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡
E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会
協賛(予定):日本機械学会,日本原子力学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,流体力学会

プログラム(予定)

11月24日(金)
10:30~11:50 PSPの基礎1/製法・塗装法 (講師:東北大学 永田 貴之)
13:00~14:20 PSPの基礎2/データ解析・ハードウェア (講師:JAXA 杉岡 洋介)
14:30~15:50 TSP基礎・発展 (講師:東北大学 伊神 翼)
16:00~17:20 PSP発展/非定常計測・計測事例 (講師:青山学院大学 小澤 雄太)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

講義終了後に時間があれば質問できますが、確実に質問時間を確保するため、毎日の最後に相談コーナーを設けます。講義内容に直接関連すること、直接の関係が薄い質問も受け付けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について自由に相談して頂くことが可能です。

第44回 可視化フロンティア「PIV講習会2023」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士継続教育)~

概要

脱炭素社会のためには様々なシステムの最適化が重要であり,様々な流体機械の最適設計のためにPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化計測技術が活用されています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.
PIV計測技術の進歩は著しく,極めて複雑な流れを多次元で計測できる可能性が広がっています.また,多くのPIV計測システムが市販され,企業・大学等における技術導入が進んでいます.これらのシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.測定対象のシステムや機器が複雑で思いどおりに適用できない,綺麗な映像を得ることが難しいといった壁にぶつかることも少なくありません.測定対象の流れ場に適用できるのか?どのような工夫が必要なのか?使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じるのではないでしょうか.PIV以外の可視化ツールは市販されておらず使用法・適用法に関する情報が乏しいため,何ができて何ができないのか,どのくらいのことまでできるのか?情報が不足しています.
本講習会では,広く普及しつつある流れの可視化をよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.様々な流れ場への適用事例,応用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.なお,本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第44回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

2023年12月6(水),7(木)13:00-18:00 (12:45接続開始)

場 所:

オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ有)

アクセス:

ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.

定 員:50名

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 (不課税) 20,000円,学生会員(不課税) 8,000円,協賛学会正会員/賛助会員(税込)22,000円,協賛学会学生会員(税込) 8,800円,非会員一般(課税)30,000円,非会員学生(課税)12,000円.(博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.可視化情報学会の賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.協賛団体会員・協賛団体賛助会員の方は協賛学会会員料金(1口1名)で受講できます.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ

参加申込期限:

2023年11月30日(木)

講習会テキスト:

開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。

注意:

講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。

修了証:

後日 PDFファイルを電子メールにて送付。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡
E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本機械学会,日本原子力学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,流体力学会

プログラム(予定)

12月6日(水)
13:00~14:20 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
14:30~15:50 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 管内流れのPIV (講師:新潟大学 山縣 貴幸)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

12月7日(木)
13:00~14:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)
14:30~15:50 感温液晶による熱流体計測 (講師:北海道大学 田坂 裕司)
16:00~17:20 建築分野におけるPIV (講師:新潟大学 有波 裕貴)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

講義終了後に時間があれば質問できますが、確実に質問時間を確保するため、毎日の最後に相談コーナーを設けます。講義内容に直接関連すること、直接の関係が薄い質問も受け付けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について自由に相談して頂くことが可能です。

第42回 可視化フロンティア「PIV講習会2022-2」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士継続教育)~

概要

脱炭素社会のためには様々なシステムの最適化が重要であり,様々な流体機械の最適設計のためにPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化計測技術が活用されています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.
PIV計測技術の進歩は著しく,極めて複雑な流れを多次元で計測できる可能性が広がっています.また,多くのPIV計測システムが市販され,企業・大学等における技術導入が進んでいます.これらのシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.測定対象のシステムや機器が複雑で思いどおりに適用できない,綺麗な映像を得ることが難しいといった壁にぶつかることも少なくありません.測定対象の流れ場に適用できるのか?どのような工夫が必要なのか?使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じるのではないでしょうか.PIV以外の可視化ツールは市販されておらず使用法・適用法に関する情報が乏しいため,何ができて何ができないのか,どのくらいのことまでできるのか?情報が不足しています.
本講習会では,広く普及しつつある流れの可視化をよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.様々な流れ場への適用事例,応用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.なお,本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第42回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

2022年12月14(水),15(木),21(水),22(木)14:30-18:00 (14:15接続開始)

場 所:

オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ 5日間)

アクセス:

ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.

定 員:100名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員及び協賛学会正会員(不課税) 20,000円,可視化情報学会 学生会員および協賛学会学生会員(不課税) 8,000円,非会員一般(課税)30,000円,非会員学生(課税)12,000円.(博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.可視化情報学会の賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.協賛団体会員・協賛団体賛助会員の方は本会の正会員料金(1口1名)で受講できます.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ

参加申込期限:

2022年12月7日(水)

講習会テキスト:

開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。

注意:

講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。

修了証:

後日 PDFファイルを電子メールにて送付。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡
E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本機械学会,自動車技術会,日本原子力学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定)

12月14日(水)
14:30~15:50 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 ホログラフィー基礎 (講師:京都工芸繊維大学 村田 滋)

12月15日(木)
14:30~15:50 PSP基礎 (講師:愛知工業大学 江上 泰広)
16:00~17:20 LIF基礎1 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)

12月21日(水)
14:30~15:50 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 音の計測 (講師:豊橋技術科学大学 飯田 明由)

12月22日(木)
14:30~15:50 LIF基礎2 (講師:産業技術総合研究所 染矢 聡)
16:00~17:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)

4日間共通:17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

各講義の終了前にQAを設けます。更に、毎日の最後に相談コーナーを設けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂くことが可能です。

第41回 可視化フロンティア「PIV講習会2022」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士継続教育)~

概要

脱炭素社会のためには様々なシステムの最適化が重要であり,様々な流体機械の最適設計のためにPIV(粒子画像流速計測法)をはじめとする流れの可視化計測技術が活用されています.本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に焦点をあて,PIVに関する様々な技術情報を提供することを目的としています.近年CFDなどCAEベースで短時間で効率的に設計することが重要となっています.CFDの高度化・汎用化が進み,設計に適した計算負荷の低い方法も提案されていますが,今もCFDで予測不能な現象は多く解析ツールの検証が不可欠です.適切なモデル化のためにも実現象の計測評価が欠かせません.
PIV計測技術の進歩は著しく,極めて複雑な流れを多次元で計測できる可能性が広がっています.また,多くのPIV計測システムが市販され,企業・大学等における技術導入が進んでいます.これらのシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.測定対象のシステムや機器が複雑で思いどおりに適用できない,綺麗な映像を得ることが難しいといった壁にぶつかることも少なくありません.測定対象の流れ場に適用できるのか?どのような工夫が必要なのか?使用法・適用法に関する情報が乏しいため,『こんなやり方でいいのか?』という点にすら不安を感じるのではないでしょうか.本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.様々な流れ場への適用事例,データ同化等の技術を含む応用事例など適用可能範囲についての情報を提供します.
本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.なお,本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第41回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

2022年6月28(火),30(木),7月5(火),7(木) 14:30-18:00 (14:15接続開始)

場 所:

オンライン開催(WebEx Meeting)(アーカイブ 6日間)

アクセス:

ミーティングID,およびパスワードは開催日近くになりましたら参加登録者にお伝えします.

定 員:100名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員及び協賛学会正会員 20,000円,可視化情報学会 学生会員および協賛学会学生会員 8,000円,非会員一般30,000円,非会員学生12,000円.
(協賛団体会員・協賛団体賛助会員の方も本会会員料金で受講できます.博士課程(後期)に在籍する方は「正会員」としてお申し込み下さい.可視化情報学会の賛助会員は1口で3名まで参加することが可能です.)
外部サービス『イベントペイ』により受け付けます。キャンセルはできません.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定どおりの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
申込ページ

参加申込期限:

2022年6月24日(金)

講習会テキスト:

開催近くになりましたら,参加登録者に電子メールで講義資料のダウンロードサイトを連絡します。

注意:

講義の内容の録画,録音,再配布等は固く禁じます。

修了証:

後日 PDFファイルを電子メールにて送付。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本機械学会,自動車技術会,日本原子力学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定)

6月28日(火)
14:30~15:50 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 マイクロPIV (講師:東京理科大学 元祐 昌廣)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

6月30日(木)
14:30~15:50 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)
16:00~17:20 燃焼場におけるPIV (講師:東京工業大学 志村 祐康)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

7月5日(火)
14:30~15:50 モード分解とPIVへの応用 (講師:東北大学 野々村 拓)
16:00~17:20 製品開発におけるPIV活用事例 (講師:株式会社日立製作所 本多 武史)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

7月7日(木)
14:30~15:50大型風洞におけるPIV (講師:宇宙航空研究開発機構 小池 俊輔)
16:00~17:20 PIV発展 (講師:明治大学 榊原 潤)
17:30~18:00 相談コーナー (各講師)

各講義の終了前にQAを設けます。更に、毎日の最後に相談コーナーを設けます。実際に可視化を使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂くことが可能です。

第36回 可視化フロンティア「PIV講習会2019」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会は技術士の継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第36回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:

PIV講習会2019-2 2019年7月17日(月)09:20-18:40(09:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名

参加費(不課税):

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.
(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

2019年7月8日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)特別販売(9,180円/冊 税込):購入方法はクレジットカード決済のみです.購入申し込みは参加申込みと同時にしか行えません.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

プログラム(予定)

09:20~10:45 PIV基礎1 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:東京工業大学 志村 祐康)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30~17:50 PIV技術者認定について(可視化情報学会 理事 二宮 尚)

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00~18:30 相談コーナー (講師:東京工業大学 志村 祐康, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

第35回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2019」

概要

近年,スーパーコンピュータや計測機器の性能向上によって,科学研究において得られるデータはサイズ,情報量ともに膨大なものになっており,データの解釈を困難にする一因となっています.一方で,現在さまざまな分野において急速に普及しつつあるディープラーニングに代表される機械学習や画像認識等の技術は,そのような大量のデータを効率的に処理し,有益な知見を見出すための技術としても注目されています.

本講習会では,特に数値シミュレーションや流れの可視化計測によって得られるデータへの適用を目指し,機械学習および画像認識の基礎理論および実践的技術について情報を提供するとともに,実習形式での体験を通じて,機械学習および画像認識技術を自身の研究において適切に応用するための情報を提供します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生等のうち,機械学習や画像認識を応用してみたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

日 時:2019年6月28日(金)09:40-17:30(09:00開場)

場 所:LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:40 名

プログラム(予定):

9:40~11:00 機械学習の基礎 (講師:東京大学 白山 晋)

11:10~12:30 ディープラーニングの基礎と応用 (講師:東京大学 白山 晋)

機械学習の基礎を押さえた上でディープラーニング(深層学習)について解説します.はじめに,ニューラルネットワーク,自己組織化マップ,ボルツマンマシン,サポートベクターマシンを中心に機械学習の基礎的アルゴリズムについて,それぞれを関連付けて説明します.次に,ディープラーニングの基礎的手法と,様々な適用事例について紹介します.

13:30~14:50 画像認識の基礎 (講師:京都大学 飯山 将晃)

15:00~16:20画像認識の実践(講師:京都大学 飯山 将晃)

画像認識の基礎的事項について解説します.特に,画像からの特徴量抽出,機械学習を用いたパターン分類についての理論,アルゴリズムおよび応用例について紹介します.また,Python およびOpenCV,scikit-learn,Kerasを使った画像認識のハンズオン形式の実習を行います.
※ハンズオン形式での実習では、VMwareによるLinux環境でのPython初級プログラミングが可能である方を対象としています。ご自身が使用されるノートPCをご用意ください.また、事前セットアップに関わるVMwareのディスクイメージや各種配布資料を、クラウドサービス等を通じてWeb上で配布します(郵送等による配布は行いません)。

16:30~17:30 相談コーナー (講師:東京大学 白山 晋, 京都大学 飯山 将晃)

これから機械学習や画像認識の実行環境を導入したい,すでに利用しているが上手くいかない,もっと学習・認識精度を向上させたい,発展的な研究に適用したい等,講演では聞けなかった内容について,自由に相談していただく時間を設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

早期にお申込み頂ければ請求書の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期間

申込期限:2019年6月3日(金)17時.ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

海洋研究開発機構 松岡 大祐

E-mail: daisuke@jamstec.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本シミュレーション学会,計算工学会,日本流体力学会

第31/32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018 ~PIVハンドブック改訂記念~」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は”もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第31/32回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

今回は16年ぶりの改訂となるPIVハンドブック(第2版)の出版を記念し,より多くの方が参加できるよう,曜日をかえて2回の講習会を開催します.

日 時:

PIV講習会2018-1 2018年6月4日(月)9:20-18:40(9:10開場)

PIV講習会2018-2 2018年6月19日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30~17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00~18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.

第31回PIV講習会2018-1

(社)学会支援機構による申込ページ

第32回PIV講習会2018-2

(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

PIV講習会2018-1 2018年5月28日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIV講習会2018-2 2018年6月11日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)を参加申込みサイトにて特別販売(1冊 9,180円)いたします。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第31/32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018 ~PIVハンドブック改訂記念~」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は”もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第31/32回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

今回は16年ぶりの改訂となるPIVハンドブック(第2版)の出版を記念し,より多くの方が参加できるよう,曜日をかえて2回の講習会を開催します.

日 時:

PIV講習会2018-1 2018年6月4日(月)9:20-18:40(9:10開場)

PIV講習会2018-2 2018年6月19日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名

プログラム(予定)

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30~17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00~18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.

第31回PIV講習会2018-1

(社)学会支援機構による申込ページ

第32回PIV講習会2018-2

(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

PIV講習会2018-1 2018年5月28日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIV講習会2018-2 2018年6月11日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)を参加申込みサイトにて特別販売(1冊 9,180円)いたします。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第30回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2018」

概要

近年,スーパーコンピュータや計測機器の性能向上によって,科学研究において得られるデータはサイズ,情報量ともに膨大なものになっており,データの解釈を困難にする一因となっています.一方で,現在さまざまな分野において急速に普及しつつあるディープラーニングに代表される機械学習や画像認識等の技術は,そのような大量のデータを効率的に処理し,有益な知見を見出すための技術としても注目されています.

本講習会では,特に数値シミュレーションや流れの可視化計測によって得られるデータへの適用を目指し,機械学習および画像認識の基礎理論および実践的技術について情報を提供するとともに,実習形式での体験を通じて,機械学習および画像認識技術を自身の研究において適切に応用するための情報を提供します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生等のうち,機械学習や画像認識を応用してみたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

日 時:2018年5月21日(月) 9:40 – 17:30(9:00開場)

場 所:LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:40 名


プログラム(予定):

9:40~11:00 機械学習の基礎 (講師:東京大学 白山 晋)

11:10~12:30 ディープラーニングの基礎と応用 (講師:東京大学 白山 晋)

機械学習の基礎を押さえた上でディープラーニング(深層学習)について解説します.はじめに,ニューラルネットワーク,自己組織化マップ,ボルツマンマシン,サポートベクターマシンを中心に機械学習の基礎的アルゴリズムについて,それぞれを関連付けて説明します.次に,ディープラーニングの基礎的手法と,様々な適用事例について紹介します.

13:30~14:50 画像認識の基礎 (講師:京都大学 飯山 将晃)

15:00~16:20画像認識の実践(講師:京都大学 飯山 将晃)

画像認識の基礎的事項について解説します.特に,画像からの特徴量抽出,機械学習を用いたパターン分類についての理論,アルゴリズムおよび応用例について紹介します.また,Python およびOpenCV,scikit-learn,Kerasを使った画像認識のハンズオン形式の実習を行います.
※ハンズオン形式での実習では、VMwareによるLinux環境でのPython初級プログラミングが可能である方を対象としています。ご自身が使用されるノートPCをご用意ください.また、事前セットアップに関わるVMwareのディスクイメージや各種配布資料を、クラウドサービス等を通じてWeb上で配布します(郵送等による配布は行いません)。

16:30~17:30 相談コーナー (講師:東京大学 白山 晋, 京都大学 飯山 将晃)

これから機械学習や画像認識の実行環境を導入したい,すでに利用しているが上手くいかない,もっと学習・認識精度を向上させたい,発展的な研究に適用したい等,講演では聞けなかった内容について,自由に相談していただく時間を設けます.


参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

早期にお申込み頂ければ請求書の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期間

2/13(火)12:00~5月1日(火)17:00.ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

海洋研究開発機構 松岡 大祐

E-mail: daisuke@jamstec.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本シミュレーション学会,計算工学会,日本流体力学会

第29回 可視化フロンティア「PIV講習会2017-2(東京)」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会では画像による流れの可視化を基礎技術としたPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は“もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.また,講義内容を反映したPIVの実演・実習を行い,論理的かつ直感的な理解を促進します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第29回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

日 時:2017年12月6日( 水 )9:20-18:40 (9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

詳細プログラム

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30~17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00~18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

参加申込期限(申込期限延長)

2017年11月27日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

参考書籍:

PIVハンドブック(森北出版社)を参考資料として利用する場合があります.

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会