- 主査: 横野泰之(東京大学)
- 目的: 「見える化」という言葉がよく用いられるようになっており,問題を「見える」ように工夫し,問題を理解してその解決を図るものを意味している. 日本では世界に先駆け,「見える化」の効能をモノづくりの現場に活用してきた.最近では,この「見える化」は生産現場だけでなく,設計などの製品開発や経営,教育の「見える化」など,様々な領域で実践されている.この「見える化」はまさに情報の可視化であり,可視化情報学会としては注力していくべき分野の一つとなっている.
本研究会では,「見える化」に関する企業での現状や課題,大学での先進事例や技術,ベンダーでのソフト情報などを共有することを目的とする.まずは,お互いを紹介して,その後,一緒に活動できるアイテムの導出や講演会のセッション,特集記事などにつながることを期待している.