2007年8月のFlash

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  • 動画提供: プロメテック・ソフトウェア株式会社
  • 説明: 地下鉄駅構内の浸水解析。
    近年の集中豪雨による都市型浸水を想定した、地下鉄入り口の階段に雨水が流れ込むシミュレーションを行いました。支柱にぶつかったときの水しぶきや表面のうねりなど流体ならではの挙動を確認できます。この解析では、30m×30m四方の領域をモデル化し、流体粒子を25万個、壁粒子を100万個使用しております。

2007年7月のFlash

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  • 提供: プロメテック・ソフトウェア株式会社
  • 説明: 原子力施設の津波解析。
    高さ10mの波が原子力施設を襲うと想定した津波解析を実施しました。津波は防波堤を乗り越え、原子力施設が浸水する様子をご覧いただけます。この解析で得られた結果からサーフェスポリゴンを構築することで、汎用レンダリングソフトでのよりリアルな可視化を実現しております。

2007年6月のFlash(その2)

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  • 動画提供: 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 高度計算表現法研究グループ
  • シミュレーションデータ提供: 海洋研究開発機構 固体地球統合フロンティア研究システム 地球内部変動研究センター
  • 提供: 海洋研究開発機構 地球内部変動研究センター
  • 説明: 火山噴煙シミュレーションの結果の可視化。
    火口から大気中に噴出した物質の質量分量を、ボリュームレンダリングを用いて
    表現した。濃度値に基づく色調および濃淡の調整により、実際の噴煙のような表
    現だけでなく、実際の噴火では観測不可能な噴煙の内部構造についても観察を可
    能とした。

2007年6月のFlash

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  • 動画提供: 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 高度計算表現法研究グループ
  • シミュレーションデータ提供: 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 海洋生態系モデル研究グループ、海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 大気・海洋シミュレーション研究グループ
  • 説明: 日本近海における植物プランクトンの濃度分布。3月初めに、黒潮続流南方でブルームが始まり、4月初めになると親潮域でもブルームが始まる様子が観察できる。季節進行とともにその発生域が北部へと移動することがわかる。

2007年5月のFlash(その2)

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  • 動画提供: 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 高度計算表現法研究グループ
  • シミュレーションデータ提供: 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 複雑性シミュレーション研究グループ
  • 説明: ハリケーン・カトリーナのシミュレーション結果の可視化。
    海洋研究開発機構、地球シミュレータセンターの高度計算表現法研究グループでは、球ジオメトリデータ用の並列可視化ソフトウェアを開発している。
    このソフトウェアを使用すれば、大気・海洋等の球ジオメトリのデータを(矩形状ではなく)球状に、実際に地球上に分布しているように、表現することができる。この動画は、そのソフトウェアを使用してハリケーン・カトリーナの雲水量をボリューム・レンダリングにより可視化したものである。地平線が丸くなっているのがご覧いただけると思う。

2007年5月のFlash(その1)

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  • 提供: 海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター 高度計算表現法研究グループ
  • 説明: 海洋研究開発機構、地球シミュレータセンターの高度計算表現法研究グループでは、CAVE型のバーチャル・リアリティ(VR)装置用を使ってシミュレーションデータを可視化するソフトウェア「VFIVE」を開発している。この動画は、地球内部コアの流れ場をVFIVEを使って立体的かつ対話的に解析している様子である。
     水色と黄色からなる立体矢印の群れはその領域の流れベクトルの場を表わす。
     矢印群は手に持ったコントローラの動きに追随する。各矢印が示す流れベクトルの値は移動中もリアルタイムでデータから自動的に補間されるので、手を動かしながら好きな領域を直感的かつ詳細に解析することができる。また、仮想ビームの先端からトレーサー粒子を放出させることもできる。ボタンを押すたびに新しい粒子が次々と放出されている様子がこの動画の後半で示されている。
     VFIVEにはこの他、等値面やボリュームレンダリング、LIC法など、基本的な可視化機能の多くが実装されている。なお、CAVE空間では全ての映像がステレオで見えるが、ビデオカメラで撮影したこの動画では実際の立体感と没入感を十分に伝えることができないのは残念である。

5月8日付朝日新聞一面に研究の紹介記事が掲載されました。
同内容の記事が asahi.com にも掲載されています。
【asahi.com サイエンス「地球内部の動きが『見える』『可視化』の技術を開発」(5/8)】

2007年4月のFlash

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  • 提供: 東京大学大学院新領域創成科学研究科 岡本孝司
  • 説明: ダイナミックPIVによるミスト噴流
    レーザ:NewWave Pegasus PIV (5kHz, パルス間隔Δt=0.01ms)
    カメラ:フォトロン APX-RS (512×512画素10,000コマ/秒)
    画像解析:時空間再帰的相関法
      検査領域16×16, 空間50%オーバラップ, 時間50%オーバラップ
      相関マトリクス計算(6画像重み付き和)
    PIV Challenge 2005に利用された画像を解析して得た渦度分布変化
    5kHzの速度ベクトル画像を30fpsで再生

2007年1月のFlash

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  • 提供: 北海道工業大学 工学部 機械システム工学科
     平元理峰豊田国昭
  • 説明: 円形噴流をスピーカーによって周期的に音響励起し、準周期的になった流れ場を、速度と変動静圧の同時測定によって捕らえました。4つの図は、①左上が渦度、②右上が変動静圧、③左下が渦音理論の音源項、④右下が膨張理論の音源項です。この実験は、流れから発生する音(空力音)の発生機構を探ろうとしたもので、上流側の渦輪が下流側の渦輪を追い抜くときに音源項が強くなっている様子が分かりました。

2006年9月のFlash

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尺八の演奏

  • 提供: 東京大学大学院 新領域創成科学研究科
     環境学研究系 人間環境学専攻 岡本孝司
  • 説明: 尺八演奏中の呼気の流れを可視化した様子です。防護眼鏡を着用して演奏する師範らの口元に超音波加湿器のミストを周囲から供給し、レーザー光でその流れを可視化しています。呼気自体にはミストを含んでいないため、唄口付近でゆらぐ黒い部分が呼気を示しています。この鋭利な唄口部での呼気の振動が、音の基本となる尺八内部での気柱振動を誘起しています。