第35回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2019」

概要

近年,スーパーコンピュータや計測機器の性能向上によって,科学研究において得られるデータはサイズ,情報量ともに膨大なものになっており,データの解釈を困難にする一因となっています.一方で,現在さまざまな分野において急速に普及しつつあるディープラーニングに代表される機械学習や画像認識等の技術は,そのような大量のデータを効率的に処理し,有益な知見を見出すための技術としても注目されています.

本講習会では,特に数値シミュレーションや流れの可視化計測によって得られるデータへの適用を目指し,機械学習および画像認識の基礎理論および実践的技術について情報を提供するとともに,実習形式での体験を通じて,機械学習および画像認識技術を自身の研究において適切に応用するための情報を提供します.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生等のうち,機械学習や画像認識を応用してみたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

日 時:2019年6月28日(金)09:40-17:30(09:00開場)

場 所:LMJ東京研修センター3階大会議室

アクセス:都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分

定 員:40 名

プログラム(予定):

9:40~11:00 機械学習の基礎 (講師:東京大学 白山 晋)

11:10~12:30 ディープラーニングの基礎と応用 (講師:東京大学 白山 晋)

機械学習の基礎を押さえた上でディープラーニング(深層学習)について解説します.はじめに,ニューラルネットワーク,自己組織化マップ,ボルツマンマシン,サポートベクターマシンを中心に機械学習の基礎的アルゴリズムについて,それぞれを関連付けて説明します.次に,ディープラーニングの基礎的手法と,様々な適用事例について紹介します.

13:30~14:50 画像認識の基礎 (講師:京都大学 飯山 将晃)

15:00~16:20画像認識の実践(講師:京都大学 飯山 将晃)

画像認識の基礎的事項について解説します.特に,画像からの特徴量抽出,機械学習を用いたパターン分類についての理論,アルゴリズムおよび応用例について紹介します.また,Python およびOpenCV,scikit-learn,Kerasを使った画像認識のハンズオン形式の実習を行います.
※ハンズオン形式での実習では、VMwareによるLinux環境でのPython初級プログラミングが可能である方を対象としています。ご自身が使用されるノートPCをご用意ください.また、事前セットアップに関わるVMwareのディスクイメージや各種配布資料を、クラウドサービス等を通じてWeb上で配布します(郵送等による配布は行いません)。

16:30~17:30 相談コーナー (講師:東京大学 白山 晋, 京都大学 飯山 将晃)

これから機械学習や画像認識の実行環境を導入したい,すでに利用しているが上手くいかない,もっと学習・認識精度を向上させたい,発展的な研究に適用したい等,講演では聞けなかった内容について,自由に相談していただく時間を設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.

受講申込:


(社)学会支援機構による申し込みページ

からお申込下さい.

早期にお申込み頂ければ請求書の発行も可能です.

万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください. その場合,代理の方のご参加が可能となりますので,その旨をメールにてご連絡ください.

参加申込期間

申込期限:2019年6月3日(金)17時.ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

海洋研究開発機構 松岡 大祐

E-mail: daisuke@jamstec.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本シミュレーション学会,計算工学会,日本流体力学会

2019年 可視化情報学会賞(論文賞,技術賞,奨励賞,映像賞)候補 募集

一般社団法人 可視化情報学会では1986年より論文賞,技術賞,映像展賞,1998年より設置された奨励賞の表彰を行って参りました.本年度もここに,可視化情報学会賞(論文賞,技術賞,奨励賞,映像賞)候補の推薦又は応募を受付けます.所定の用紙に必要事項をご記入の上,ご提出下さい.

(PDF形式の募集要項はこちら

1.可視化情報学会賞

(1) 論文賞:

本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に発表され,可視化情報に関する学術,技術の進歩・発展に独創的な寄与をし,顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者に授与する.

・対象となる論文:

  1. 「可視化情報学会論文集」: Vol.37 (2017), Vol. 38 (2018)
  2. Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)

なお同一課題について2017年1月以前にも論文が発表されている場合には,それを含めて総合題目として候補対象とすることもできる.

・受賞者:本会会員とする.

(2) 技術賞:

2017年1月以降,2018年12月末までの2年間に発表され, 可視化情報に関する技術の活用、普及、教育において、社会に顕著な貢献をしたと認められる可視化に関する技術あるいは機器の作者や開発者に授与する.

・対象となる論文や本学会発行の出版物および国際会議:

  1. 「可視化情報学会論文集」: Vol.37 (2017), Vol.38 (2018)
  2. Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)
  3. 「可視化情報」: Vol.37・38 (Suppl.を除く)
  4. 「可視化情報」: Vol.37・38 Suppl.Ⅰ:第45・46回可視化情報シンポジウム 講演論文集
  5. 「可視化情報」: Vol.37 Suppl.Ⅱ:全国講演会(室蘭2017)講演論文集
  6. The 14th Asian Symposium on Visualization (ASV14, 2017, Beijing, China)
  7. The 12th International Symposium on Particle Image Velocimetry (ISPIV 2017, Busan, Korea)
  8. The 14th International Conference on Fluid Control , Measurements and Visualization (FLUCOME 2017, Norte Dame, Indiana, USA)
  9. The 18th International Symposium on Flow Visualization (ISFV 18, 2018, Zurich, Swiss)
  10. 11th International Symposium on Ultrasonic Doppler Methods for Fluid Mechanics and Fluid Engineering (ISUD11, 2018, Berlin, Germany)

・上記以外に、本学会が協賛した他学会の講演会・国際会議等で発表されたもの、および、製品発表など、発表のエビデンスを添付できるものも対象とする。

・受賞者:本会会員とする.

(3) 奨励賞:

本学会が主催・共催する行事で発表し,その内容が可視化情報に関する学術・技術の進歩発展に貢献し,将来この分野で独創的で優れた業績が期待される若手の研究者,技術者に授与する.

  • 対象となる業績:上記(1)(2)に準ずる.
  • 40歳未満(2019年6月1日現在)の本会会員とする.

(4) 映像賞:

本学会発行の論文集およびこれに準ずる出版物に掲載された画像,ビデオ登録作品,ホームページに掲載されたフラッシュの中で,独創的可視化技術の開発や可視化技術の新分野への活用を示す作品および可視化しにくい対象や現象をとらえた作品,芸術的表現に優れた作品の作者に授与する.

対象となる論文,画像,ビデオ作品:

  1. 「可視化情報学会論文集」:Vol. 37 (2017), Vol.38 (2018)
  2. Journal of Visualization: 2017年,2018年に出版されたもの(Online First含む)
  3. 2017年1月~2018年12月に掲載されたホームページのフラッシュ
  4. 1. 2017年1月~2018年12月に登録されたビデオ作品

・受賞者:本会会員であることは問わない.

2.受賞候補者資格の補足説明

受賞者は,受賞後3年間は同一の賞の受賞候補になることはできない.ただし,論文・技術および映像作品の連名者の中に過去3年以内に同一の賞を受賞した者が含まれていても,当該論文・技術および作品に対する貢献度が高い未受賞の著者,作者は受賞候補となることができる.奨励賞は論文賞,技術賞,奨励賞をすでに受けた者,およびその年の論文賞,技術賞の内定者は受けることができない.

3.応募方法

論文賞,技術賞,映像賞は本学会会員からの推薦または本人からの応募による.奨励賞の候補者は本学会会員からの推薦による.

4.選考および表彰方法

表彰部会が選考し,2019年の通常総会において表彰する.論文賞,技術賞及び奨励賞の受賞件数は各2件以内,映像賞は4件以内とする.

5.書類提出

推薦又は応募には,本学会ホームページ(http://www.visualization.jp)から以下の所定の用紙をダウンロードし,必要事項を記載の上,pdfにて提出願います.(所定の用紙は本学会の事務局へ請求することもできる).

推薦書様式


「論文賞・奨励賞・映像賞」


「技術賞(カテゴリI)」

6.提出締切日

2019年2月22日(金)必着
3/8(金)必着(締切り延長しました)

7.用紙請求・提出先

〒114-0034

東京都北区上十条 3-29-20-103

一般社団法人 可視化情報学会

Tel: 03-5993-5020 Fax: 03-5993-5026 E-mail: gakkaisyo@vsj.or.jp

第30期会長 会長就任にあたって

第30期会長 宮地 英生

miyachi

Inaugural Address by the President for the 30th Term

Hideo MIYACHI

2018年8月8日に開催された可視化情報学会通常総会ならびに臨時理事会におきまして、第30期の会長に推挙され、就任することとなりました。学会の会長は初めて経験となりますが、学会の発展をめざし努力をしていきたいと思います。会員の皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

本学会は1981年に「流れの可視化学会」としてスタートし、1990年に学会のスコープを広げ「可視化情報学会」となりました。高速度カメラを用いてトレーサ粒子を含む流れを高速度ビデオで撮影し、画像処理による流速を取得するPIV(Particle Image Velocimetry)は、情報処理と流体計測が融合した本学会を代表とする技術です。1990年当時に比べ、コンピュータの性能は飛躍的に速くなり、このような情報処理による計測領域はどんどん広がっています。ドローンを飛ばし、搭載されたカメラからの空撮映像から、地形や建物の3次元情報を取得することが普通に行われています。一方、「可視化」という単語も、一般的になりました。業務の可視化、取り調べの可視化、など、本学会で取り扱う領域とは異なりますが、物事を見えるようにする事が重要であるという認識が社会に浸透したことは喜ばしいことです。
このような背景のもと、本学会の役割はますます重要になってきていると考えられるのですが、残念ながら本学会の会員数は減少の傾向にあり、本学会の大きな課題となっているのが現実です。しかしながら、これは小手先の施策で解決できるとは思えません。学会にとって会員数は最も重要な指標です。会社で言えば売上に相当します。我々は売上を増やさなければなりません。しかし、会社が売上増を目指す時、「さぁ、明日から売り上げを増やしましょう」と言う社長はいません。売上を増やそうと努力するだけで、売上が増えるのであれば苦労はしません。通常、会社の社員は売上を増やそうと日々努力しているのですが、それでも増えないから困っているのです。
有能な経営者は、そのようなとき、売上げ増につながる具体的な施策を指示するのですが、残念ながら私自身には、ソフトバンクの孫さんやマイクロソフトのビルゲイツのような才能はありません。なので、申し訳ないのですが、みんなで考え、みんなでいろいろな解決策を試行していかなければなりません。会員数を増やすために活動をするのではなく、会員の満足度を上げるためには何が必要なのか、また、現在会員でない人に入会していただくためには何が必要なのか、学会の価値を高める活動を、みんなで考え実行していかなければなりません。その結果が会員数の増減となって表れるのです。
今年3月には、従来、民間企業と一緒に開催してきたビジュアリゼーションカンファレンスを学会主導のイベントとして第1回ビジュアリゼーションワークショップにリニューアルしました。これは、本イベントを工学分野に限らず幅広い分野のデジタル情報を可視化する研究者が集うイベントに成長させる第一歩です。また、本年度より、従来の全国講演会と可視化情報シンポジウムが統合するのは、会員が一同に会するイベントを志したものです。
これらの施策が成功するか否かは、今後にかかっています。なかなか、単年度で物事は変わらないものです。しかし、少しずつ世の中は変化していて、それに対応を続けなければ、気づいたときは流れに取り残されてしまっていることになります。これらの新しい試みの良かった点、良くなかった点を、しっかりと評価して改善をする必要があります。
また、この1年は理事会メンバーで可視化情報学会のあるべき姿を議論したいと考えています。そして、それを会員のみなさまと共有し、修正していく仕組みができればと考えています。
併せて、財政の健全化を進めます。会費収入の減少が続くのに、支出が同じでは財政が破たんしてしまいます。学会が成長基調になるためには、少し時間を要します。学会の持続的な発展のために、しばらく支出を抑える必要があります。
会員のみなさまと長期的に共有できるビジョンを考え、それを共有し、会員の皆様をはじめ、関係各位のご支援・ご協力のもと、より魅力的な学会にすることができればと思います。みなさまご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。

第31・32期の代議員選挙について

PDFはこちら

平成31年1月31日

可視化情報学会会員 各位

代議員選挙管理委員会 

委員長  海保真行

委員  高橋桂子

委員 小山田耕二

拝啓 

会員の皆様には,日頃より本学会の活動にご協力を賜りまして,感謝申し上げます.

さて,この度,第31・32期の代議員選挙に関しましてご案内とお願いをご連絡申し上げます.可視化情報学会では,代議員を2年毎に改選することと致しており,来期がその改選の時期となっております.これに沿いまして,我々代議員選挙管理委員会の委員が指名

され,選挙を実施することとなりました.

 概略,選挙に関しまして記述させていただきます.現定款では代議員に関しましては

以下のように記述されております.

【定款抜粋】

(代議員)

第11条 この法人には、25名以上60名以下の代議員を置く。

2 代議員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(以下、「法人法」という。)上の社員とする。

(代議員の選任)

第12条 代議員は、正会員から選ばれることを要する。正会員は代議員選挙に立候補することができる。代議員は別に理事会で定める代議員選挙細則により選出され、総会で承認を受ける。

2 正会員は、他の正会員と等しく代議員を選挙する権利を有する。理事又は理事会は、代議員を選出することはできない。

今般,上記定款に則して,代議員への立候補につきまして受付を行います.正会員の

皆様でご意思のある方は,立候補のお申し出を下記要領でお願い致します.ならびに,

他薦による候補者の受け付けも行います.

   立候補・推薦の書式:所定の書式(WORDPDF)でお願いします

   締切:2019年2月28日(木)必着

   提出方法:① 電子メール(pdf添付):送付先 daigiin@vsj.or.jp

② FAX: 03-5993-5026

上記またはいずれかの方法でお願いします.

皆様の学会活動への積極的なご参加を期待しつつ,ご案内申し上げます.

敬具

第31/32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018 ~PIVハンドブック改訂記念~」

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概要

本講習会はPIV(粒子画像流速計測法)に関する技術情報を提供することを目的としています.PIVシステムではトレーサ粒子像を撮影してソフトを動作させれば,何らかの「もっともらしい」データを得ることができます.正しい結果であると信じたいところですが,実は”もっと正しい”結果を得ることができるかもしれません.実は大きな落とし穴があるかも知れません.粒子サイズ,粒子の数密度,いろいろなパラメータの考え方はどうでしょうか?本講習会では,広く普及しつつあるPIVをよりよく理解し,適切に活用するための技術情報を提供します.本講習会により論理的,直感的な理解を深めることができます.企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの可視化計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第31/32回目として位置づけられており,講習会受講者全員に修了証が発行されます.

今回は16年ぶりの改訂となるPIVハンドブック(第2版)の出版を記念し,より多くの方が参加できるよう,曜日をかえて2回の講習会を開催します.

日 時:

PIV講習会2018-1 2018年6月4日(月)9:20-18:40(9:10開場)

PIV講習会2018-2 2018年6月19日(火)9:20-18:40(9:10開場)

場 所:LMJ東京研修センター 3階大会議室

(都営地下鉄三田線 水道橋駅下車 徒歩5分)

定 員:60 名


プログラム(予定)

9:20~10:45 PIV基礎1 (講師:明治大学 榊原 潤)

10:55~12:10 PIV基礎2 (講師:明治大学 榊原 潤)

PIVの基本的事項について解説する.トレーサ粒子の見え方(回折限界,散乱光強度分布)や流体に対する追従性について学んだあと,粒子移動量の算出(直接相互相関法,サブピクセル補間,バイアス誤差,ランダム誤差,ピークロッキング等)と各種アルゴリズム(FFT法,アンサンブル相関,再帰的相関法,全画像変形等)について理解する.

13:00~14:15 PIV実践1 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

14:25~15:40 PIV実践2 (講師:宇都宮大学 二宮 尚)

PIVシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を,各機器の特性に基づいて実践的に解説する.一例として,高価なPIVシステムを導入したが,メーカーの技術者が操作した場合と,自分達だけで操作した場合で,両者が似ても似つかない結果になってしまう場合の原因の解説を行う.また,新規にPIVを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れる.

15:50~17:20 PIV応用 (講師:明治大学 榊原 潤)

近年,利用が広がっているステレオPIVについて,その原理と使用上の注意点などを解説する.ステレオPIVでは,カメラやレーザーシートのセッティングが重要である.そこで,カメラの配置やキャリブレーションの方法,レーザーシートのミスアラインメントマッチングなどについて解説する.更に,最新の三次元測定法であるトモグラフィックPIVについても概説する.

17:30~17:50 PIV技術者認定について

可視化情報学会では,PIVに携わる技術者の技能向上と,PIVの計測手法としての標準化を目的とし,PIVの技術認定制度の創設を検討しています.PIV講習会に参加して下さった皆様の将来のニーズを把握すると共に,技術者認定の然るべき方向性を模索します.

18:00~18:30 相談コーナー (講師:明治大学 榊原 潤, 宇都宮大学 二宮 尚)

実際にPIVを使っているが上手く行かないとか,こういう計測を行いたいのだがどういうシステムが必要かなど,講習では聞けなかった内容について,自由に相談して頂く時間を講習会終了後に設けます.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員:10,000円

可視化情報学会 学生会員:5,000円

(協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般:25,000円

非会員学生(修士まで):10,000円

(非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします.請求書の発行も可能です.万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

下記申込ページからお申込下さい.

第31回PIV講習会2018-1

(社)学会支援機構による申込ページ

第32回PIV講習会2018-2

(社)学会支援機構による申込ページ

参加申込期限:

PIV講習会2018-1 2018年5月28日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIV講習会2018-2 2018年6月11日(月).ただし定員に達し次第締め切り.

PIVハンドブック(第2版)特別販売:

PIVハンドブック(第2版)を参加申込みサイトにて特別販売(1冊 9,180円)いたします。

連絡先:

産業技術総合研究所 染矢 聡

E-mail: s.someya@aist.go.jp

主催・協賛

主催:可視化情報学会

協賛(予定):日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会

第29期会長 会長就任にあたって

第29期会長 海保 真行

takahashi

Inaugural Address by the President for the Twenty-ninth Term

Masayuki KAIHO

2017年8月10日に開催された可視化情報学会通常総会ならびに臨時理事会におきまして、第29期の会長に推挙され、就任することとなりました。本学会は、昭和56年(1981年)に「流れの可視化学会」としてスタートし、平成2年には「可視化情報学会」として学会のスコープを拡げ、会員の皆様のご努力により発展してきました。このように長い歴史を有する本学会の会長への就任は、非常に重責を感じるところでありますが、学会の持続的な発展をめざし、最大限の努力をしてまいりたいと思います。会員の皆様のご支援・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

昨今では、IoT、AI、Society5.0などの潮流のもと、社会のオープン化・エコシステム化実現のための技術として、物理現象のみならず社会現象を対象とした「可視化」に対する期待が高まり、本学会の役割はますます重要となってきています。そのような背景のもと、本学会では、「可視化情報に関する研究の進展と知識の普及」「我が国における学術の発展」というビジョンを掲げ活動しています。

1つめのビジョンについては、「学会が行う事業の価値向上」と言い換えられると思います。皆様ご承知の通り、本学会では、会誌等出版物の発行、講演会・講習会の開催、学会賞等の授与、研究会活動など、様々な事業を推進しています。ここ数年、産業界の学会活動活性化をめざした学会賞の見直し・新設、会員の議論の場である講演会の活性化をめざした可視化情報シンポジウムと全国講演会の統合の決定など、渡邉好夫元会長、高橋桂子前会長のリーダシップによる学会としてのあるべき姿の議論のもと、様々な施策を実行に移してきました。ある意味、持続的な発展に向けた学会の転換期と言っても過言ではないかもしれません。例えば、講演会統合については、統合後のシンポジウム企画の具体化だけでなく、今後、全国講演会の特長を残しつつ持続的にどのように開催していくのか、などの検討が必要です。その他、学会誌・論文集・研究会・講習会などの事業についても、今までの議論も踏まえて、事業の持続性・会員の皆様にとっての価値向上を考えた検討を進められればと思います。

2つめのビジョンは「可視化情報学が生み出す価値の向上」と言い換えられるかと思います。個人的なイメージですが、可視化情報学は、技術のSカーブで言うと、創成期を過ぎ、成長期に入ったところで、これから成長を加速していくフェーズだと思います。そのためには学問・学術としての体系化が必要と感じます。ただ、「可視化」という言葉は、広く世の中に普及しており、対象とする分野・現象があまりにも広い横断的な学問であるが故に、今は応用分野拡大の時期で、体系化の考え方・方針が定まっていないとも言えます。体系化のオーソドックスな考え方は、例えば、機械工学における4力学です。機械工学の成長加速期には、学問が4力学として体系化され、その周りに○○工学という応用側の学問が発展してきたものと想像されます。対象が広すぎてこのような技術分類的な体系化の考え方が難しいとすると、技術が生み出す価値ベースで体系化を考えるのも一つのやり方かと思います。最近の世の中は、大学も企業も、技術シーズ型から課題解決型にシフトしています。なかなか答は見つからないかもしれませんが、このような議論をしていくことによって、可視化情報学が生み出す価値の向上、さらには「我が国における学術の発展」に近づけることと思います。

さらに今期は、学会の運営基盤、すなわち、運営そのものの持続性・公共性についても、従来のやり方の良いところを残しつつ、改革を恐れず検討してまいりたいと存じます。

おわりに、残念ながら、現時点で、会員数の漸減傾向からは脱しておりませんが、学会全体の持続的な発展を命題として掲げ、上記の、事業としての価値向上、学問としての価値向上を基本方針として、短期的な施策だけでなく、中・長期的な施策を検討してまいります。そのためには、会員の皆様をはじめ、関係各位のご支援・ご協力が不可欠です。何卒よろしくお願い申し上げます。

2017年行事案内

日程 タイトル 開催場所,開催地
12/7(木) 日本学術会議第7回計算力学シンポジウム(共催) 日本学術会議講堂,東京都港区
12/6(水) 第29回 可視化フロンティア「PIV講習会2017-2(東京)」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
12/1(金)-3(日) PSFVIP-11(11th Pacific Symposium on Flow Visualization and Image Processing)(協賛) 熊本大学,熊本市中央区
11/13(月)-15(水) 第55回燃焼シンポジウム 富山国際会議場,富山市
11/10(金)-12(日) 第60回自動制御連合講演会 電気通信大学,調布市
11/3(金)-11/4(土) 可視化情報全国講演会(室蘭 2017) 室蘭工業大学(北海道室蘭市)
10/17(火)-19(木) 第65回レオロジー討論会[PDF] 朱鷺メッセ,新潟市
10/8(日)-10/12(木) The 14th International Symposium on Fluid Control, Measurement and Visualization (FLUCOME 2017) Notre Dame, IN, USA
8/30(水)-9/1(金) 日本流体力学会 年会2017(協賛) 東京理科大学 葛飾キャンパス,東京都
8/28(月)-30(水) 日本実験力学会2017年度年次講演会(協賛) 岡山理科大学,岡山市
7/18(火)-7/19(水) 第45回可視化情報シンポジウム 工学院大学(東京都新宿区)
6/28(水)-30(金) 第49回流体力学講演会/第35回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム(協賛) 国立オリンピック記念青少年総合センター,東京都渋谷区
6/19(月)-6/21(水) The 12th International Symposium on Particle Image Velocimetry Busan, Korea
6/8(木)-9(金) No.17−51講習会 流体力学基礎講座ー基礎学理から数値流体力学・流体計測の基礎と実例まで(共催) 東京大学生産技術研究所,東京都目黒区
6/6(火) 第28回 可視化フロンティア「PIV講習会2017(東京)」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
5/29(月) 第27回可視化フロンティア「PSP/TSP講習会2017(東京)~蛍光燐光による定量可視化」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
5/17(水) 第26回 可視化フロンティア 「機械学習・画像認識に関する講習会2017」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
5/22(月)-5/26(金) The14th Asian Symposium on Visualization(ASV14) Beijing, China
4/19(水)-21(金) 第51回空気調和・冷凍連合講演会(協賛) 東京海洋大学,東京都江東区

2018年行事案内

日程 タイトル 開催場所,開催地
10/24(水) 第33回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
9月14日(金)〜16日(日) 第46回可視化情報シンポジウム(主催) 明治大学駿河台キャンパスリバティタワー(千代田区)
6月26日(火)~29日(金) International Symposium on Flow Visualization(ISFV18)(協賛) ETH, Zurich, Switzerland
6/19(火) 第32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
6/4(月) 第31回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」 LMJ東京研修センター(東京都文京区)
5月21日(月) 第30回 可視化フロンティア「機械学習・画像認識に関する講習会2018」(主催) LMJ東京研修センター(文京区)
4月9日(月) The 2nd Japan-China Joint Visualization Workshop(協賛) Kobe University Takigawa Memorial Hall 2F Large Meeting Hall
3月2日(金) 第1回ビジュアリゼーションワークショップ(主催) 東京都市大学 横浜キャンパス(横浜市)

2018年行事案内


日程 タイトル 開催場所,開催地 レポート
10/24(水)
第33回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」
LMJ東京研修センター(東京都文京区)
9月14日(金)〜16日(日)
第46回可視化情報シンポジウム(主催)
明治大学駿河台キャンパスリバティタワー(千代田区)
6月26日(火)~29日(金)
International Symposium on Flow Visualization(ISFV18)(協賛)
ETH, Zurich, Switzerland
6/19(火)
第32回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」
LMJ東京研修センター(東京都文京区)
6/4(月)
第31回 可視化フロンティア「PIV講習会2018(東京)~PIVハンドブック改訂記念~」
LMJ東京研修センター(東京都文京区)
5月21日(月)
第30回 可視化フロンティア「機械学習・画像認識に関する講習会2018」(主催)
LMJ東京研修センター(文京区)
4月9日(月)
The 2nd Japan-China Joint Visualization Workshop(協賛)
Kobe University Takigawa Memorial Hall 2F Large Meeting Hall
3月2日(金)
第1回ビジュアリゼーションワークショップ(主催)
東京都市大学 横浜キャンパス(横浜市)